洪水浸水想定区域図
洪水浸水想定区域の情報- 洪水浸水想定区域は、河川が氾濫した場合に、浸水が想定される区域、浸水した場合に想定される水深をシミュレーションにより求めたものです。
- 平成27年の水防法改正により、洪水浸水想定区域の指定の前提となる降雨が、従前の河川整備の基本となる計画降雨(計画規模)から、想定し得る最大規模の降雨(想定最大規模)に変更となりました。
- 令和3年の水防法改正により、洪水浸水想定区域を指定する河川が、従前の洪水予報河川及び水位周知河川に加え、周辺に住宅等の防護対象のある中小河川も対象となりました。
- 想定し得る最大規模の降雨とは、激化する水災害に対処するため、施設では守りきれない事態を想定し、日本を降雨の特性が似ている15の地域に分け、それぞれの地域において過去に観測された最大の降雨量により設定しています。
洪水浸水想定区域の情報のご利用にあたっては、以下の注意事項をご確認ください。
【注意事項】
- 本GISで表示される洪水浸水想定区域の情報は、告示や公告の縦覧図面ではありません。また、具体的な想定条件は、河川毎に異なりますので、岡山県土木部河川課又は、国土交通省岡山河川事務所のホームページに掲載の、洪水浸水想定区域図を参照してください。
- 本GISで表示される洪水浸水想定区域の情報は、洪水浸水想定区域指定時点の河道及び洪水調節施設の整備状況を勘案して、降雨に伴う洪水により対象河川が氾濫した場合の浸水の状況をシミュレーションにより予測したものです。このシミュレーションの実施にあたっては、対象河川以外の(決壊による)氾濫、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨による氾濫、雨水出水及び高潮による氾濫等を考慮していませんので、この洪水浸水想定区域以外の区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。
【補足事項】 - 洪水浸水想定区域図とは、対象河川が氾濫した場合の浸水状況をシミュレーションにより予測したものであり、本GISで表示される区域図は、以下の対象河川の区域図を重ね合わせたものです。
(洪水予報・水位周知河川)
高梁川水系高梁川(国管理)、小田川(国管理)、高梁川(県管理)、小田川(県管理)、成羽川、旭川水系旭川(国管理)、百間川(国管理)、旭川(県管理)、備中川、宇甘川、砂川、吉井川水系吉井川(国管理)、金剛川(国管理)、吉井川(県管理)、金剛川(県管理)、宮川、加茂川、吉野川、梶並川、滝川、八塔寺川、千町川、千町古川、干田川、干田川放水路、香登川、笹ヶ瀬川水系笹ヶ瀬川、足守川、砂川(一宮)、倉敷川水系倉敷川、里見川水系里見川
(中小河川)
高梁川水系の中小河川(全94河川)、吉井川水系久米川、香々美川、皿川、広戸川、横野川、笹ヶ瀬川水系砂川(総社)、前川、倉敷川水系吉岡川、六間川、汐入川、郷内川、里見川水系鴨方川、道口川- 本GISで表示される洪水浸水想定区域の情報は、令和5年5月末時点で公表されている内容を基に作成したものです(更新日:令和7年1月6日)。
- この情報に関するお問い合わせ
岡山県 土木部 河川課
電話:086-226-7479